採用代行(RPO)の比較 任せたい業務で選ぶ5つの種類

採用代行は、会社ごとに任せられる業務の範囲と料金の体系が違います。「スカウトの送信だけ」「面接の日程調整だけ」から「新卒採用まるごと」まで。何を任せたいかを先に決めると、比べる相手が絞れます。
PR 採用えらびは、ご紹介する事業者からの紹介料で運営しています。比較の並び順や評価は、ご相談の条件への合い方を基準にしており、紹介料の額によって変えることはありません。
選び方の基準(確認している項目)
- 業務範囲を書面で示すか(何をして、何をしないか)
- 業界・職種の実績(採用決定数)
- 料金の体系(月額固定・成果報酬・併用)
- 最低契約期間と途中解約の扱い
- 担当の専任度(1人の担当が何社を受け持つか)
- レポートの頻度と内容
- 応募の勧誘(スカウト送信など)を任せる場合の法令の扱い:委託募集の許可(依頼する会社が労働局に申請)を取っているか、または代行会社が有料職業紹介事業の許可を持っているか
種類別の比較表
| 種類 | 月額の目安 | 任せられる業務 | 向いている会社 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| スカウト特化 | 10〜25万円(月300〜500通) | スカウト文の作成・送信・返信対応 | エンジニア・専門職で、スカウト媒体を使っている | 応募の勧誘にあたるため、法令の扱いを確かめる |
| 事務代行型 | 10〜20万円 | 応募者への連絡、面接の日程調整、合否の連絡 | 担当者が兼務で、連絡が遅れがち | 選考の判断は社内に残る |
| 媒体運用型 | 15〜30万円 | 求人票の作成、媒体の運用、説明会の運営 | 媒体を使っているが、改善まで手が回らない | 媒体費は別にかかる |
| 新卒フルパッケージ | 30〜70万円 | 母集団づくりから内定後のフォローまで | 新卒採用を始める、担当がいない | 社内の意思決定が遅いと機能しない |
| 成果報酬型 | 採用1名30〜80万円、または月額+成果 | 会社により異なる | 人数が明確で、短期間で採りたい | 1名あたりは高くなることがある |
※月額は目安です。業務範囲・採用人数・職種(エンジニアなどの専門職は高め)・専任の担当かで変わります。媒体費・スカウトツールの利用料は含まれません。
月額固定と成果報酬の選び方
| 状況 | 合う料金体系 |
|---|---|
| 採用人数が読めない、半年以上続ける | 月額固定 |
| 人数が明確で、3か月以内の短期 | 成果報酬 |
| 人数は明確だが、母集団づくりから必要 | 月額+成果の併用 |
条件別のおすすめ
| 条件 | 合いやすい種類 |
|---|---|
| エンジニアのスカウトの返信率が低い | スカウト特化(エンジニアの実績がある会社) |
| 総務が兼務で、応募者への連絡が遅れる | 事務代行型 |
| 新卒採用をまるごと任せたい | 新卒フルパッケージ |
| 地方の製造業で現場職を採りたい | 媒体運用型(地方の現場職の実績がある会社) |
| 3か月だけ手伝ってほしい | 成果報酬型、または期間を決めた事務代行型 |
| エンジニアと新卒の両方 | 得意が分かれるため、片方を主にして選ぶか2社に分ける |
よくある質問(比較ページ固有)
採用代行に頼むのは法律上問題ない?
面接の日程調整や応募者への連絡などの事務を任せることは、広く行われています。一方、会社に雇われていない人が報酬をもらって「応募を勧める」(スカウトの送信など)場合は、職業安定法の「委託募集」にあたり、依頼する会社(募集主)が労働局の許可を受ける必要があります。代行会社が有料職業紹介事業の許可を持っている場合は、委託募集の許可は基本的に不要とされています。どの業務が勧誘にあたるかは、代行会社と労働局に確かめましょう。
任せる前に社内で何を準備する?
採用したい人の条件を文章にすること、合否を決める人と返事の期限(面接日程は24時間以内に返す)を決めること、評価の基準を決めること。これがないと採用代行は機能しません。
担当者がいなくても頼める?
頼めますが、最終的な判断(合否・内定)は会社が行います。窓口になる人を1人決めてください。
途中で内製に戻せる?
戻せます。スカウト文・評価シート・連絡のひな形など、代行中に作ったものを引き継げるかを契約時に確かめておきます。