スカウト送信だけを採用代行に任せるには 月額の目安と、任せる前に決めること


スカウト媒体を契約したものの、候補者を探して文面を書き、送る時間が取れない会社は多くあります。この部分だけを任せるのがスカウト代行です。任せる前に、誰に何を伝えるかを社内で決めておくことが、進み方の分かれ目になります。
こんなお悩みはありませんか
- スカウト媒体を契約したが、月に数十通しか送れていない
- 定型文で送っていて、返信がほとんどない
- 誰に送るべきか、社内で基準がそろっていない
費用の目安
| 業務範囲 | 月額の目安 |
|---|---|
| スカウト送信のみ(月300〜500通) | 10〜25万円 |
| スカウト送信+面接調整 | 20〜40万円 |
| 成果報酬型 | 採用1名30〜80万円、または月額+成果 |
| 最低契約期間 | 3〜6か月が多い |
※媒体費・スカウトツールの利用料は含みません。
決める前に知っておきたいこと
- 法律の確認が要る業務:スカウト送信のように応募を勧誘する業務を、報酬を払って社外に任せる場合、職業安定法の「委託募集」にあたり、募集する会社(御社)が労働局の許可を受け、報酬の額も認可を受ける必要があることがあります。RPO会社が有料職業紹介事業の許可を持ち、紹介として受ける場合は、委託募集の許可は基本的に不要とされています。どちらの形の契約かを確かめましょう。
- 送る相手の基準を文書で渡す:求める経験・スキルの必須と歓迎、送らない条件を決めます。
- 文面の作り方を確かめる:候補者のプロフィールに合わせて書き分けるのか、定型文かで、相手への伝わり方が変わります。
- 返信の後を決めておく:返信が来てからの面談・日程調整を誰がするかを決めます。面接調整も任せる場合は月10〜20万円が目安です。
- 通数だけで比べない:月の通数より、送る相手の選び方と文面の作り方を比べます。
ご自身でできる確認
- 使っているスカウト媒体と、月に送れている通数を確かめる
- 送る相手の条件(必須・歓迎・送らない条件)を書き出す
- 返信が来たら、誰が何時間以内に返すかを決める
- 月額の予算と、試す期間を決める
- RPO会社が持つ許可(有料職業紹介)と、委託募集の許可・届出の扱いを確かめる
RPO会社に確認すること
- 業務範囲の書面提示(候補者の検索・文面作成・送信・返信対応のどこまでか)
- 業界・職種の実績(採用決定数)
- 料金体系(月額・成果・併用)と最低契約期間
- 募集の代行を含む場合の許可・届出
スカウトが月30通しか送れない
経営コンサルティング会社・従業員40名・中途の営業職3名(作例:関西)
ご相談
スカウト媒体を契約したが、社長と総務で月30通しか送れていない。
窓口の対応
スカウト送信のみで月10〜25万円、採用人数が決まっているなら成果報酬型も比べられることをお伝えし、営業職の実績があるRPO会社を2社ご案内しました。契約の形(委託募集の許可か、紹介としての受託か)を確かめる点と、送る相手の条件の書き方も添えました。求職者個人のご紹介は行っていません。